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特に小さなお子さんの場合、ケガをしたときには大きな声で泣くのですが、すぐに痛みを忘れて何も言わなくなってしまいます。
「あ、ころんだな、歯をぶつけたな」と思ったら、まず受診されることをお勧めします。(もちろん、あたまから転んだ時には、あたまを強くぶつけていないかどうか見てあげてください。)
歯や口のケガの症例写真をご紹介します。歯冠破折のように、出血を伴っていて、見た目ではっきりわかるものもあれば、歯冠変色のように専門医でないと判断できないものもあります。おこさまの歯の様子が気になるようでしたら、まず受診ください。
歯冠破折 | 歯冠変色 |
歯磨きをしているときには磨くことに夢中になってしまって、あまり口の中を見ていないものです。週一回程度で結構ですので、お口の中を見るだけの時間を作ってあげてください。虫歯や歯茎の腫れ、お口のケガなど早期に発見することが重要なのです。
ただし、絶対にアレルギー反応が出ないということはありませんので、ご不安のある方はぜひ事前にお申し出ください。